作成者別アーカイブ: dsk ymn

郷ノ峯ヒルクライム、中止決定です!

残念ながら台風の影響を鑑み、今年の郷ノ峯HCは中止と決定いたしました。

参加者・関係者の方にはご迷惑をお掛けします。
なにとぞ宜しくお願いいたします。

広告

郷ノ峯HCと台風について。

今週末9/30の郷ノ峯ヒルクライム大会開催の可否についてのお知らせです。

台風24号が日本を縦断しそうな予報が出ています。
高知県スポーツレクリエーション大会として、決定は明日9/28の4時頃の見込みです。

宜しくお願いいたします。

郷ノ峯HC参加申込受付中!

すっかりWEBでの告知が遅くなってしまっていました!!

9月30日(日)開催、第7回郷ノ峯ヒルクライムのご案内です。

大会要項

11.5km、標高差600m。
吾北側から登る郷ノ峰は全国的にも珍しい、直線的な峠です。
はるか先に見える前走者に心が折れてもクランクは回る?!
土佐CRのコースにも含まれている高知名物坂の一つでもあります。

以下、要項より抜粋です。

  1. 日時 平成30年9月30日(日) 受付9:00 開会式9:30
  2. コース 国道439号線 上八川甲トンネル東側 ~ 上八川甲郷ノ峰トンネル西側
  3. 受付・駐車場 いの町吾北中央公民館
  4. 種目 一般男子 ・ 一般女子 ・ 高校生 ・ 中学生
  5. 車種 ロードレーサー。未登録はMTB、クロスバイク可(ホイール径問わず)。
  6. 参加資格 中学生以上 未成年者は保護者承認を要します。
  7. 参加費 1500円 JCA会員は1000円
  8. 参加申込方法 郵便振替【締切 : 9月10日(金)
    郵便局にてお手続きください。
    住所・氏名・電話番号、および通信欄には生年月日、種目、JCA会員番号をご記入願います。

    加入者名 : 高知県サイクリング協会
    口座番号 : 01690-8-100368

ダムを登ってみませんか

北川村の温泉とダムを使用した特徴のあるショートヒルクライム、往復はサイクリングを楽しみませんか。

北川村HP・要項ダウンロード

要項上は申込終了となっていますが、サイクリングショップヤマネ店頭で受付可能です。

参加費:2000円
前日宿泊費:7000円

お申込み・お問合わせはCSヤマネまで

高知市城山町67-5 CyclingShopヤマネ
088-831-9614 または kochicycling@gmail.com

高知の道路の自転車事情

2月22日の高知新聞に「右折と歩行者の動き分離 高知市の河ノ瀬交差点で2月24日から」という記事が掲載されていました。この記事のもとになった出来事は、国土交通省土佐国道事務所の2月19日の記者発表「国道56号河ノ瀬交差点の車線と信号が変わります ~さらなる交通事故削減を目指して~」です。(下記、参照リンク先)
http://www.skr.mlit.go.jp/tosakoku/pres/180219gounosekousaten.pdf

記者発表によると、現状として「河ノ瀬交差点は県内屈指の自動車交通量」であり、「交差点形状が大きいため、右左折の車両の通過速度が速く」、「平成26年から平成29年の間で31件の事故が発生」しており、「平成29年高知県内ワースト1」の事故発生件数ということです。

そのため、事故対策として、「信号表示方法の変更」と「路面表示の変更」を「平成30年2月24日(土)午前6時」に行うという内容です。

これほどまでに事故の件数が多いのは、やはり車両の交通量が非常に多く、また歩行者や自転車の通過も多いためだと思われます。過去には交通渋滞も頻発していましたが、東西を結ぶ高架橋が設置されたため、体感として渋滞は減少したように感じます。しかしながら、この高架橋自体が非常に大きいため、新たな死角を発生させているようにも感じます。

今回は、
(1)信号機に右左折と直進の矢印を設置し、そもそも車両と歩行者の信号表示を分離させるような対策
(2)東進(石立十字路から筆山方面)に左折専用レーンと左折の矢印を設置する対策
を合わせて行われるようです。

(上記、国土交通省土佐国道事務所の2月19日の記者発表より引用)

(1)については、車両と歩行者の信号表示が分離するという、安全を重視した設計に変更されるということで、事故減少に期待が持てます。(2)については、少しでも車の流れを良くするための策として、評価される部分もあろうかと思います。車の視点に立てばですが。

ここからが本題です。
我々サイクリストの目線に立って、(2)を見てみると、この変更は新たな事故の原因になりえます。2017年からの自転車活用推進法を持ち出すまでもなく、自転車が走行する場所は原則車道です。さらに複数の通行帯がある場合は、第一通行帯を走行する義務があります。これは第一通行帯が左折専用等の特殊な扱いになっている場合でもです。

つまり、2018年2月22日現在の河ノ瀬交差点での東進の際の自転車の走行帯は、左折専用レーンに位置付けられているところとなります。ところが、このレーンには先ほどの(2)において、左折の矢印が点灯されます。この時、南進(高知市内から春野方面)は右折の矢印が出ていますので、もちろん自転車が直進することはできません。つまり、後方から左折車両が来る前で停車する必要が生じます。これが、新しい河ノ瀬交差点の姿です。

河ノ瀬交差点のことは新聞報道で知り、今のところ議論の余地はありません。左折レーンについては、すでに実施され、このような運用がなされています。我々自転車乗りができることは、与えられている条件で、ルール(法律)を守りながら、自らの安全を守ることです。

では、河ノ瀬交差点をどのように東進すれば良いでしょうか。ルールを守り、直進を行うためには、次のようなやり方があります。まず、通常であれば第一走行帯の左寄りを走行しているはずです。当該交差点が近づいたときに、しっかりと後方を確認し、車の流れを良く読み、危険のないタイミングで、大きく右手を動かし、進路変更の合図をします。進路変更の合図を行ったのち、第一走行帯の中央より右に進路をとり、停止線手前で第二走行帯(レーン)寄りにて待機します。その後は信号に従い、直進を行います。

ルールに従い、かつ左折しようとする自動車の動きに合わせた直進方法はこのような流れになります。

例えば、降車し、歩道を押して歩くという選択肢もあるでしょう。しかしながら、法律を守り正しく自転車を活用し、交通体系にしっかりと自転車を位置付けるということが、自転車活用推進法の主旨です(「自転車の活用の推進は、交通体系における自転車による交通の役割を拡大することを旨として、行わなければならない」(自転車活用推進法第二条3))。つまり、ルールを守るサイクリストが車優先社会の影響で歩道を歩くことこそ、自転車活用推進法の基本理念に反するということになります。もちろん、歩道走行は論外です。

高知県内には同様の仕組みで運用されている交差点がいくつもあります。代表的な例としては、いの町大国さまを日高村方面に通り過ぎた後の、仁淀川橋のたもとがあります。こちらも第一通行帯に左折レーンが設定されており、左折矢印が出ます。こちらも、河ノ瀬交差点と同様に、ルールを守るサイクリストの安全が脅かされる交差点となっています。

こうした交差点は全国各地にあります。疋田智さんと小林成基さんによって書かれた『新・自転車“道交法”BOOK』では、東京の交差点の事例が複数記載されています。このような交差点も、自転車活用推進法の制定とともに、自転車に配慮した形に変更されつつあるということも書かれています。

「自転車を車道に」という動きは全国的な流れになっています。そして、そのための法律も整備され、宇都宮市や今治市のように自転車を中心に据えたまちづくりを行う街もでてきています。
今回の河ノ瀬交差点のことは、高知の道路の中での自転車の立ち位置を再確認できたのではないかと思います。これを機に、自転車の乗り方や安全、道路のあり方等について議論が深まることを期待したいと思います。